東京五輪の新体操テスト大会実施、組織委員会から120人

[ 2021年5月8日 17:15 ]

<新体操テストイベント>感染防止のためフェイスガード姿のスタッフが選手を誘導する (撮影・白鳥 佳樹)
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 東京五輪の新体操のテスト大会が8日、本番会場となる有明体操場で行われ、団体日本代表「フェアリージャパン」などが演技を行った。

 本番と同様にボール、フープ・クラブを行い、メダルセレモニーも実施。選手63人の他、東京五輪組織委員会から120人が参加した。

 4日には同会場で体操の運営テストを非公開で実施。選手12人の他、組織委委員会からは100人が参加。新体操、体操ともに本番用の器具を入れて選手が演じるのは初めて。遠藤幸一スポーツマネジャーは「2つの競技会の設営を達成し、選手も使って評価も上々だった」と説明した。

 福井孝一ベニューゼネラルマネジャーによると、新型コロナウイルス対策として選手や選手に近づくスタッフにはPCR検査を行い、PCR検査を受けていない関係者との動線や活動領域を分けるなどしたという。

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