日本勢は全種目各組トップで予選通過 ボート東京五輪予選

[ 2021年5月6日 13:48 ]

<ボート東京五輪アジア・オセアニア大陸予選第2日>男子シングルスカル、予選に臨む荒川龍太(撮影・小海途 良幹)
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 ボートの東京五輪アジア・オセアニア予選(東京・海の森水上競技場)は6日、強風の影響で中止となった前日に行う予定だった各種目の予選を消化した。日本勢はシングルスカル男子の荒川龍太(NTT東日本)、女子の米川志保(トヨタ自動車)、軽量級ダブルスカル男子の西村光生(アイリスオーヤマ)古田直輝(NTT東日本)組、女子の大石綾美(アイリスオーヤマ)冨田千愛(関西電力)組が各組トップ通過で五輪切符に前進した。

 7日にはシングルスカルの準決勝、決勝、ダブルスカルの決勝が行われる。シングルスカルは5位、ダブルスカルは3位までが五輪出場枠を獲得。日本勢は1位となった最大2種目が出場権を獲得し、3種目以上が1位となった場合は日本協会が2種目を選定。全種目が2位以下の場合は最上位の種目が出場権を得る。漏れた選手は今月の世界最終予選に回る。

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2021年5月6日のニュース