現役力士の死去、平成以降15人目 取組での負傷が原因は極めて異例

[ 2021年4月30日 05:30 ]

土俵でこん倒、三段目28歳・響龍さん死去

響龍さん(2020年7月21日撮影) 
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 現役力士の死去は、昨年5月に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全で亡くなった三段目の勝武士さん以来。平成以降では15人目となった。膝や首の大ケガで引退に追い込まれることはあっても、取組で負傷した力士が死亡するのは極めて異例。ほとんどが疾患が原因で亡くなっているが、07年6月には稽古後に暴行を受けて序ノ口力士の時太山さんが死亡する事件も起きた。

 【試合での死亡】
 ◇ボクシング 第29代日本スーパーフライ級王者だった田中聖二さんが05年4月3日、日本王座初防衛戦で名城信男に敗れた直後、意識不明に。搬送先の病院で急性硬膜下血腫と診断され、同15日に28歳という若さで他界した。
 ◇プロレス 三沢光晴さん(享年46)が09年6月13日のノア広島大会の試合中に死去。相手選手のバックドロップを受けて頭部を強打し、心肺停止状態に。搬送先の病院で救命処置を受けたが帰らぬ人となった。
 ◇野球 函館太洋倶楽部の久慈次郎さんは39年8月、札幌・円山球場でけん制球を頭部に受けて40歳で死去。昭和初期にアマチュア野球で活躍した名捕手の敢闘精神を称え、47年の第18回都市対抗野球大会から敢闘賞にあたる「久慈賞」が創設された。

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