ハイランダーズ姫野 新人王に“王手”も「僕がもらっていいのか」スーパーラグビー・アオテアロア

[ 2021年4月30日 22:10 ]

スーパーラグビー・アオテアロア第10節   ハイランダーズ22―41ハリケーンズ ( 2021年4月30日    ニュージーランド・ウェリントン )

ハリケーンズ戦後、オンライン取材に応じる姫野和樹
Photo By スポニチ

 今季最終戦となったハイランダーズは敵地でハリケーンズに22―41で敗戦し、3勝5敗、勝ち点14で5チーム中4位が確定。先発したNo・8姫野和樹(26)は後半9分までプレーし、力強いボールキャリーを見せるなど活躍。2試合連続でチーム内のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 試合後、オンラインで取材に応じた姫野は「チームが負けたので、やっぱり残念な気持ちが大きい」と肩を落としたが、「ボールキャリーでは出したいことができた」と納得顔を見せた。1トライを挙げた2週間前の試合から「相手と正対して、強い状態で当たるように」修正。これにより倒れてからも再び起き上がってボールを運ぶ得意のダブルアクションも生まれ、6度のボールキャリーで40メートルを運ぶ高い数値も記録した。

 この日の試合でニュージーランド国内大会であるアオテアロアでは今季終了。チーム合流が2月と遅かったために開幕から3試合は出場できなかったが、出場5試合中4試合に先発するなど8番の座を不動のものに。「(コロナ禍で)1年もプレーしていなかったので、もう少し手こずるかなと思っていたが、全てにおいていい感じ」と自信を深めた様子だった。

 前節終了時で2位タイに付ける新人王のポイント争いついては、「評価されているのはうれしい」としつつも、「僕がもらっていいのか、という思いもある」と吐露した。スーパーラグビーはサンウルブズの一員として18年シーズンに経験し、19年W杯にも出場。年齢も26歳と円熟期に入りつつあるだけに、「自分も(トップリーグで)取って自信になり、飛躍につながった。これからのニュージーランドの(若い)選手がもらうべきだと思う」と配慮を示した。

 2週間後にはオーストラリアのスーパーラグビー勢との交流大会「スーパーラグビー・トランスタスマン」が開幕し、ハイランダーズは5月14日にレッズと初戦を戦う。その後には2年ぶりの日本代表活動も控えており、姫野は「(オーストラリア勢は)フィジカルな選手がたくさんいるので、バチバチやり合うのは楽しみ。6月の代表戦に向けても、いいコンディションにしていきたい」と話した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月30日のニュース