冬季パラのメダリスト太田渉子、東京パラで初採用のテコンドーで初代女王の座に挑戦

[ 2021年4月30日 16:17 ]

 東京パラリンピックで初めて採用されるテコンドーの日本代表内定3選手が30日にオンラインで会見し、女子58キロ超級の太田渉子(31=ソフトバンク)が距離スキーで培った持久力を生かして初代女王の座に挑む決意を示した。

 最重量階級で1メートル64の太田に対し、海外の相手は1メートル70台や80台はもちろん2メートル近い選手もいるという。体格では引けを取るが「後半はバテてくる選手が多い。私はスキー競技で長距離を走るのが得意だったので後半に強いタイプ。後半まで粘り強い蹴りを出せるのが強み」と訴える。バイアスロンとクロスカントリースキーで冬季パラに3回出場したアスリートの能力を新競技でも生かす。

 テコンドーの競技歴は15年からで決して長くはないが、東京パラ開催が延期された1年の間にガードを強化。単発だった蹴りも続けて使えるようになり「大きな選手に対し、果敢に懐に入って蹴りを入れるスタイルを見ていただきたい」と力を込める。

 テコンドーは東京大会からパラ初採用。「新しい競技になるので、この大会で初代女王が決まる。長い歴史を見ても初代は1人。選手はそこに向けて挑戦を続けている」。冬季パラは銀メダルと銅メダルを1つずつ獲得しているが、金メダルはない。足りない勲章は東京でつかみ取る。

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