星野陸也が今季2勝目　C・キムが2位

＜関西OP・最終日＞優勝カップを掲げ笑顔の星野陸也（撮影・井垣　忠夫）
Photo By スポニチ

　日本プロゴルフツアーの2021年第2戦、関西オープン（賞金総額6000万円、優勝賞金1200万円）は25日、兵庫県神戸市の有馬ロイヤルGC（7103ヤード、パー71）で最終の第4ラウンドを行った。

　首位スタートの星野陸也（24＝フリー）が強風の中、3バーディー、1ボギーの69をマークし、通算14アンダーで昨年9月のフジサンケイ・クラシックに続く今季ツアー2勝目、通算4勝目を挙げた。同じく首位スタートのC・キム（31＝米国）が通算12アンダーの2位。首位タイで迎えた最終18番の第1打を右にふかし、ロストボールとしたのが痛かった。

　ツアー史上3人目の50台2勝目を目指した谷口徹（53＝フリー）は76とスコアを崩し、通算6アンダーの16位。賞金ランキング首位の金谷拓実（22＝フリー）も同じく通算6アンダーの16位に終わり、自身初の2週連続優勝はならなかった。

　星野はこの優勝で16ポイントを獲得し、世界ランキングは148位から100位以内に返り咲くことが確実。5月の今季海外メジャー第2戦、全米プロ出場が視野に入ってきた。