Bリーグ北海道 折茂武彦氏の現役引退試合を延期

[ 2021年4月7日 10:03 ]

折茂武彦社長
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 Bリーグのレバンガ北海道は7日、チームOBで運営会社社長を務める折茂武彦氏(50)の現役引退試合を、予定していた6月6日から延期すると発表した。

 折茂氏は日大からトヨタ自動車(現アルバルク東京)入りし、07年にレラカムイ北海道に移籍。11年設立のレバンガ北海道では選手兼社長としてチームをけん引し、19年1月には日本人選手初の国内トップリーグ1万得点を達成した。19~20年シーズンを最後に現役引退。コロナ下で計画が立たなかった引退試合について、レバンガ北海道は昨年12月、6月6日に北ガスアリーナ46札幌で開催することを発表し、折茂氏は2月からトレーニングを再開していた。

 延期について、レバンガ北海道の横田陽CEOは「新型コロナウイルスによる感染状況が変異株等の出現もありいまだ回復傾向にないこと、その状況により6月のスケジュールの見通しが立たず、参加選手を確定できかねていること」などを理由に挙げた。引退試合は「必ず実現する所存」とし、21~22年シーズン終了後の開催を目指すという。

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2021年4月7日のニュース