池江璃花子、8日の自由形100メートル決勝は「53秒台を目標にしたい」

[ 2021年4月7日 18:40 ]

競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第5日 ( 2021年4月7日     東京アクアティクスセンター )

<第97回日本選手権水泳競技大会 第5日>女子100メートル自由形準決勝、レースを終え引き揚げる池江(撮影・会津 智海)
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 白血病から復帰した競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)は、女子自由形100メートル準決勝に出場し、54秒36の全体1位で決勝進出を決めた。

 4日の女子100メートルバタフライ決勝を57秒77で制し、400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破して東京五輪出場を決めていた池江。「次の日は疲れが残っていて、体がこんなに重いことは経験したことがなかった。今までで一番ダメージが大きいレース後だった」という。

 疲労を蓄積しないために、これまでよりレース後のクールダウンに力を入れた。「(白血病から復帰して)ここに戻ってきた時に18歳のころのようにはうまくいかないと痛感した。レース前、レース後のクールダウンが大事だと思うようになった」と明かした。

 見据えるは8日決勝。「個人の派遣は厳しいと思うが、53秒台を目標にしたい」と語った。

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