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【玉ノ井親方 視点】自分の形で力相撲が取れるようになった照ノ富士 見た目以上に余裕ある

[ 2021年3月23日 05:30 ]

大相撲春場所9日目 ( 2021年3月22日    両国国技館 )

妙義龍(手前)をきめ出しで破る照ノ富士(撮影・村上 大輔)
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 照ノ富士は相手の動きを読んでいた。妙義龍がもろ差しを狙ってくるのを分かっていたので、すぐに抱え込んできめにいった。押す力もあって中に入るのもうまい妙義龍だが、1メートル92と上背があり懐が深い照ノ富士に上から抱え込まれると、身動きが取れなくなってしまう。照ノ富士にすれば、見た目以上に余裕を持って取れた相撲だったはずだ。

 ケガをする前の照ノ富士は、下半身に負担をかけ土俵際で残ることが多かった。しかし最近は右を差して、左でまわしを取って前に出る自分の形ができている。この一番のように右を差せなくても、抱え込むこともできるので、以前とは違う力相撲が取れるようになった。属する伊勢ケ浜部屋は稽古が厳しいので、関取衆と良い稽古ができているのも好結果につながっているのではないか。(元大関・栃東)

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