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高安が初優勝へ前進 八角理事長「まだ余裕はないでしょう。争いと優勝の経験は全然違う」

[ 2021年3月23日 19:54 ]

大相撲春場所10日目 ( 2021年3月23日    東京・両国国技館 )

<大相撲春場所10日目>貴景勝(左)を攻める高安(撮影・久冨木 修)
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 1敗で首位に立つ小結・高安が大関・貴景勝を破り、初優勝に向かって一歩前進した。突っ張って出てこうようとする相手の出足を右にいなしがらかわし、我慢して取った。膠着(こうちゃく)状態になった後に焦った大関が足を蹴りにきたところを、素早く左を差して、右から投げた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「余裕があったよね。(場所前によく)稽古ができたということじゃないかな。(取組後も)あまり息が上がっていなかった」と評価した。

 1差で追っていた関脇・照ノ富士と平幕の千代の国がいずれも敗れ、2位と2差がついた。徐々に余裕が出てきたようにも見えるが、八角理事長は「まだ余裕はないでしょう。(優勝)争いと優勝の経験は全然違いますから。平常心で取ることが大事。自信を取り戻しつつあるわけだから」と話した。

 一方、カド番脱出を目指す貴景勝は、これで4敗目となった。「余裕がなかった。押せないから、張り手にいっている。焦っている証拠。体が出ていなかった。(蹴りは)押せないから何とかしなきゃと思ってやったのだろう。普段やらないことをやると、こうなる」と指摘していた。

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