白鵬 連勝も苦戦…八角理事長「いい時にはほど遠い。体が動いていない」

[ 2021年3月16日 05:30 ]

大相撲春場所2日目 ( 2021年3月15日    両国国技館 )

宝富士(奥)を小手投げで破った白鵬(撮影・郡司 修)
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 4場所連続休場明けの横綱・白鵬が連勝スタートとした。宝富士に深い右下手を許し、自身は得意の左上手をつかめない。それでも相手が前へ出るタイミングで左小手投げを決めた。1秒8の速攻で大栄翔を寄り倒した初日と違い、25秒1を要した。本人は初日に続いて言葉を残さず引き揚げた。

 八角理事長は「まだまだいい時にはほど遠い。慎重に(相撲を取った)というより、体が動いていない」と指摘した。

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2021年3月16日のニュース