初場所Vの大栄翔　連敗スタートに「立ち合いも攻めも良くない。切り替えないと」

大相撲春場所2日目 （ 2021年3月15日    両国国技館 ）

貴景勝（右）に敗れた大栄翔（撮影・郡司　修）
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　貴景勝に突き落とされ、初場所覇者の大栄翔は連敗スタートとなった。「自分が先に攻めたかった。大関の相撲を取られた」と反省しきりだった。

　小結のため前半戦で横綱、大関ら上位陣との対戦が続く状況は、西前頭筆頭だった初場所と同じ。初日から8連勝した先場所と正反対の展開となり「立ち合いも攻めも良くない。切り替えていかないと」と逆襲を誓う。3日目は関脇・照ノ富士戦。「思い切っていきたい」と力を込めた。