レイカーズのジェームズがトリプルダブルで勝利に貢献 ネッツは5連勝

[ 2021年3月16日 14:38 ]

ダンクに持ち込むレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは15日に各地で8試合を行い、西地区全体3位のレイカーズは敵地サンフランシスコ(カリフォルニア州)でウォリアーズを128―97(前半65―50)で退けて26勝13敗。レブロン・ジェームズ(36)が30分の出場で22得点、10リバウンド、11アシストを記録して今季4回目(通算98回目)のトリプルダブルを達成すれば、ベンチから出たモントレズ・ハレル(27)は25分の出場で今季自己最多の27得点を稼いで勝利に貢献した。

 昨季のファイナル制覇に貢献したアンソニー・デービス(28)が故障で不在だが、今季22・5得点をマークしていたフォワードが離脱してからレイカーズは5勝6敗。西地区全体首位のジャズとは2・5ゲーム差となっている。

 敗れたウォリアーズは20勝20敗。ステフィン・カリー(33)は27得点の2アシストを挙げ、通算アシスト数(4856)はガイ・ロジャース(4855=1958~65年シーズン)を超えるチーム歴代1位となったが、ここ5戦で4敗目を喫した。

 一方、西地区全体2位でレイカーズには0・5ゲーム差をつけているサンズは地元フェニックス(アリゾナ州)でグリズリーズを122―99(前半60―52)で下して26勝12敗。ここ21戦で18勝目を挙げるなど勢いはまだ衰えていない。

 東地区全体2位のネッツは34得点を稼いだカイリー・アービング(28)らの活躍でニックスに117―112(前半67―55)で競り勝って5連勝で27勝13敗。ジェームズ・ハーデン(31)は21得点、15リバウンド、15アシストで今季10回目(通算56回目)のトリプルダブルを達成し、首位76ersとのゲーム差を「0・5」とした。

 <15日の結果>
*ホーネッツ(20勝18敗)122―116キングス(15勝24敗)
バックス(25勝14敗)133―122*ウィザーズ(14勝24敗)
スパーズ(20勝16敗)109―99*ピストンズ(10勝29敗)
*ネッツ(27勝13敗)117―112ニックス(20勝20敗)
クリッパーズ(26勝15敗)109―99*マーベリクス(20勝18敗)
*ナゲッツ(23勝16敗)121―106ペイサーズ(17勝21敗)
*サンズ(26勝12敗)122―99グリズリーズ(17勝19敗)
レイカーズ(26勝13敗)128―97*ウォリアーズ(20勝20敗)
 *はホームチーム

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