大坂なおみ 緊張で寝付かれずも「逆に落ち着いた」 センターコート開幕戦で68分快勝

[ 2021年2月8日 13:59 ]

テニス 全豪オープン第1日 ( 2021年2月8日    オーストラリア・メルボルンパーク )

<全豪オープンテニス第1日>開幕戦となった女子シングルス1回戦に登場した大坂なおみ(AP)
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 今季4大大会初戦として開幕し、女子シングルス1回戦で世界ランキング3位の大坂なおみ(23=日清食品)は同39位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(29=ロシア)に6―1、6―2で快勝した。6年連続の2回戦進出で、2年ぶり2度目の優勝へ好発進。2回戦は同43位のカロリーヌ・ガルシア(27=フランス)と対戦する。

 昨年に続くセンターコート第1試合の開幕戦に登場した。第1セットは3度の相手サービスゲームを全てブレークして圧倒。第2セットも第3ゲームで先にブレークするなど主導権を握り続けた。リターン成功率82%を記録し、凡ミスは相手の21回を大幅に下回る11回。試合時間1時間8分で白星を手にし「タフな試合だった。緊張して昨夜はあまり眠れなかったが、初戦と決勝の前に眠れないのはいつものこと。1回戦では絶対に負けたくなかった。パブリュチェンコワのようないい選手が相手だと緊張している場合ではないので、逆に落ち着くことができた。今日はリターンが良かった」と振り返った。

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