暁斗、2位で今季6度目の表彰台 荻原健司氏超え日本人最多20勝目はお預け

[ 2021年2月8日 05:30 ]

W杯複合男子個人第13戦で2位に入った渡部暁斗(手前)
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 ノルディックスキーW杯複合男子は7日、ドイツ・クリンゲンタールで個人第13戦が行われた。渡部暁斗(北野建設)は2位で、今季6度目の表彰台に立ったが、荻原健司氏を上回る日本人単独最多の20勝目は逃した。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で138メートルを飛んで4位。トップと19秒差で出た後半距離(10キロ)は終盤の激しい2位争いを制した。前半5位のビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が今季4勝目、通算7勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は10位、山本涼太(長野日野自動車)は11位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位、谷地宙(早大)は28位だった。

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2021年2月8日のニュース