小平 通算6アンダーで36位、ドライバー好調“バッバ超え”に「気持ちいい」

[ 2021年2月8日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フェニックス・オープン第3日 ( 2021年2月6日    アリゾナ州 TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71 )

第3ラウンド、9番でティーショットを放つ小平智
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 55位から出た小平智(31=Admiral)は5バーディー、2ボギーの68、40位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの69で回り、ともに通算6アンダー、207で36位につけた。61をマークしたジョーダン・スピース(27)と65で回ったザンダー・シャウフェレ(27=ともに米国)が通算18アンダー、195で首位に並んだ。

 68で回った小平は「もうちょっといけたかなとも思うが、引き続きドライバーの調子も良く、(同組の)バッバ(ワトソン)をオーバードライブできて凄く気持ち良かった」と充実感をにじませた。

 ティーショットの平均飛距離は304ヤードでフェアウエーを外したのは2度だけ。前半の17番パー4では1オンに成功しバーディーにつなげた。

 マスターズ2勝の飛ばし屋レフティー、バッバ・ワトソン(42=米国)を飛距離で上回るホールもあった。9番では336ヤード飛ばし10ヤード以上引き離し「あそこまで飛んだことはなかったのでうれしい。景色が違うし(第2打の)番手も変わる」と頬を緩めた。

 上位とは差があるが、最終日に向けて「ビッグスコアを出したい」と気合を入れた。

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2021年2月8日のニュース