川本、男子100バタで五輪派遣標準記録突破「コツコツ取り組んできたことがつながった」

競泳　ジャパン・オープン最終日 （ 2021年2月7日    東京アクアティクスセンター ）

男子100メートルバタフライ決勝で優勝した川本（撮影・会津　智海）
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　男子100メートルバタフライで、短水路での日本記録を持つ川本武史（25＝トヨタ自動車）が五輪の派遣標準記録を上回る51秒28で頂点に立った。

　序盤からトップで泳ぎ、5年ぶりの自己ベスト更新。「水泳に真摯（しんし）にコツコツ取り組んできたことが自己ベストにつながった」と語った。4月の日本選手権では51秒00の日本記録更新を狙う。「50秒台が目標。日本記録で優勝して、まずは五輪に駒を進めたい」と意気込んだ。