小平智 63位フィニッシュも 新ドライバーに手応え「攻めるゴルフができるように」

[ 2021年2月8日 11:40 ]

米男子ゴルフツアー フェニックス・オープン最終日 ( 2021年2月7日    アリゾナ州 TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71 )

最終ラウンド、12番でティーショットを放つ小平智。通算3アンダーで63位
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 36位から出た小平智(31=Admiral)は2バーディー、5ボギーの74と崩れて通算3アンダー、63位に終わった。

 出だしの10番で第1打と第2打をバンカーに入れてボギー発進。続く11番は第2打を左の池に打ち込み連続ボギー。13番は第1打が池に入り3つ目のボギーとなった。

 16番パー3は1・5メートルにつけて、17番パー4ではグリーン手前からの第2打をピン側に寄せて連続バーディーで盛り返したが、18番でもティーショットを池に入れてスコアを落とし、最終9番はパーオンできずにボギーで終えた。

 不本意なラウンドとなり「出だしの10番、11番は(バンカーで)目玉になったり、第2打がディボットに入ったり運がなかった。その後も攻めたけど、なかなかうまくいかなかった。かみ合えばもっといいスコアになったかなと思う」と悔しげに振り返った。

 それでも3試合ぶりに決勝ラウンドに進んだ今週は収穫も多かった。特に新たに投入したドライバーには手応えを感じている。「ドライバーも見つかり、攻めるゴルフができるようになったので楽しみ」と話した。11日開幕の次戦AT&Tペブルビーチ・プロアマ(カリフォルニア州)にも参戦する。

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2021年2月8日のニュース