松山英樹　通算8アンダーの42位「少し希望を持って来週の練習につなげられる」

米男子ゴルフツアー　フェニックス・オープン最終日 （ 2021年2月7日    アリゾナ州　TPCスコッツデール＝7261ヤード、パー71 ）

最終ラウンド、12番でアプローチショットを放つ松山英樹。通算8アンダーで42位
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　36位から出た松山英樹（28＝LEXUS）は4バーディー、2ボギーの69で回り通算8アンダー、42位で大会を終えた。

　インから出て15番パー5でグリーン右ラフからの第3打をピン側に寄せてバーディー先行。17番パー4は第1打をグリーン手前に運び3メートルを沈めて、続く18番は第2打を2メートルにつけて連続バーディーで折り返した。

　後半のアウトは5番で第2打をグリーン左のバンカーに入れてボギー。7番パー3は2・5メートルにつけて取り返したが、最終9番でティーショットを左に曲げてアンプレアブルとなりボギーフィニッシュとなった。

　順位は落としたが、スコアを3つ伸ばしたラウンドを「ショットが少し良くなかったけど、悪いところも含めて次につながるミスもあった。パットも最後の3ホールは良い形で終われた。少し希望を持って来週の練習につなげられる」と前向きに捉えた。

　次週は試合に出場せず、18日開幕のジェネシス招待（カリフォルニア州）に備える。「しっかり準備してリビエラ（ジェネシス招待の会場）でいいプレーができるように頑張りたい」と話した。