多田修平が小学生に特別授業「きつい練習はさぼりがちだった」 初戦は織田記念

[ 2021年2月8日 15:01 ]

陸上短距離の多田修平は小学生に実技指導をした
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 陸上男子100メートルで、日本歴代9位の10秒07の記録を持つ多田修平(24=住友電工)が8日、大阪市立扇町小で、夢を持つことの大切さを伝える「夢・授業」の講師を務めた。6年生73人の前で、実技指導。4人と30メートルダッシュの勝負をして会を盛り上げた。

 「小学生にがんばれと言ってもらえる。その声援が力になる。教えることで、逆に自分ががんばろうという気持ちになる」

 実技の前に行われた体育館での講演では、自身の子どものころを紹介。陸上を始めた中学時代は「ただ単に走ることが好きで、きつい練習をするのがサボりがちだった」と語るなど、何かに特別優れた存在ではなかったことを打ち明けた。

 大阪桐蔭高で100メートルの全国6位に飛躍。その理由の一つとして、練習日誌の存在を挙げた。年間、1カ月、1日、それぞれの単位で目標を立てて取り組んだことで「紙に書くことでがんばろうと思えた」と、振り返った。練習日誌は、大学に入っても続けたという。子どもたちに「僕は普通の小学生だった。運動が特別にできたわけではなく、努力でここまで来られた。夢は信じ続けて努力すれば叶う」とメッセージを送った。

 例年は、本格シーズンインの前に室内での60メートルに出場しているが、今季は見送る。4月29日の織田記念が初戦となる見通し。

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