ネッツの新ビッグ3が活躍 アービングが今季自己最多の39得点 ジャズは西地区首位に再浮上

[ 2021年2月3日 15:19 ]

ハーデンと握手をかわすネッツのデュラント(AP)
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 1月31日にウィザーズに土壇場で痛恨の逆転負けを喫したネッツは2日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)で前日まで西地区全体の首位に立っていたクリッパーズを124―120(前半57―58)で下して14勝9敗。カイリー・アービング(28)が6本の3点シュートなどで今季自己最多の39得点をたたきだし、ケビン・デュラント(32)も28得点と9リバウンドをマークしてチームをけん引した。

 太腿に違和感を訴えてウィザーズ戦を欠場したジェームズ・ハーデン(31)も先発して両軍最長の43分出場。23得点、11リバウンド、14アシストで出場2試合連続、今季4回目のトリプルダブルを達成するなど“新ビッグ3”の活躍で強敵に競り勝った。

 クリッパーズは16勝6敗。カワイ・レナード(29)が33得点、ポール・ジョージ(30)が26得点を挙げて食い下がったが連勝は3でストップした。

 一方、ジャズは地元ソルトレイクシティー(ユタ州)でピストンズを117―105(前半69―46)で退けて16勝5敗。1月31日のナゲッツ戦に敗れて連勝は11で止まったが、クリッパーズが敗れたために西地区全体首位の座を取り戻した。

 グリズリーズはペイサーズに敗れて連勝は7でストップ。ウォリアーズのステフィン・カリー(32)はセルティクス戦で3点シュートを14本中7本成功させ、38得点と11リバウンド、8アシスト、3スティールを記録したものの、試合は107―111(前半52―52)で敗れた。

 <2日の結果>
ラプターズ(9勝12敗)123―108*マジック(8勝14敗)
*ネッツ(14勝9敗)124―120クリッパーズ(16勝6敗)
*ペイサーズ(12勝9敗)134―116グリズリーズ(9勝7敗)
トレイルブレイザーズ(11勝9敗)132―121*ウィザーズ(4勝13敗)
*ジャズ(16勝5敗)117―105ピストンズ(5勝16敗)
セルティクス(11勝8敗)111―107*ウォリアーズ(11勝10敗)
 *はホームチーム

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