バッカニアーズ・43歳ブレイディ“本拠地V”へ意欲 チーフス・マホームズは長女に連覇約束

[ 2021年2月3日 05:30 ]

オンライン会見に臨んだバッカニアーズのブレイディ(右)とチーフスのマホームズ(左)(AP)
Photo By AP

 新型コロナウイルス下での「スーパー・ウイーク」が1日に始まり、自身10度目のスーパーボウル出場となる43歳のバッカニアーズQBブレイディがオンラインで会見した。例年のような試合会場での取材対応ではなく、「過去9回とはかなり違う」と苦笑い。開催地チームの出場は史上初だが「本拠地で王座に挑戦するのはとても楽しい」と、こちらも史上初の“本拠地V”へ抱負を述べた。

 かねて45歳でのNFL選手を目標にしており、2年後もプレーするかと問われると「間違いなく検討する」と断言。チームに貢献できる限り現役続行する意欲を示し、「そのために相当トレーニングしなくてはならない。100%で取り組む必要がある」と自身に厳しい姿勢を見せた。

 チーフスは前回MVPの25歳QBマホームズもオンライン会見し、間もなく生まれる長女のために連覇を約束した。昨年9月に婚約者のブリタニーさんが第1子を妊娠したと公表。相手の司令塔は6度のスーパーボウル制覇を誇るブレイディだが「勝ってチームメートと祝ったあと、父親になる準備をする。最高の父親になるためにできることは何でもする」と誓った。

続きを表示

2021年2月3日のニュース