日本一の天理大・小松監督 “先輩”に直談判 「関東と関西の交流を」

[ 2021年1月19日 05:30 ]

座談会に出席した天理大の(前列左から)小松節夫監督、松岡大和主将、シオサイア・フィフィタ、(後列左から)中尾晃関西リーグ委員長、関西協会・萩本光威会長、同・藪木宏之事務局長(提供写真)
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 全国大学ラグビー選手権で初の日本一になり、関西勢36大会ぶりの王座に就いた天理大の小松節夫監督(57)、フランカー松岡主将(4年)、CTBフィフィタ(4年)が18日、関西協会のYouTubeチャンネルに出演し、萩本光威会長(61)らと対談をした。

 小松監督は同志社の先輩でもある萩本会長に直談判。関西強化のために「年に1回の関東との対戦ではなかなか勝てない。関東と関西の交流をいかに増やすか」と強豪大との交流戦の実現を要望した。

 現在はチーム単位で行われているマッチメークを、協会が主導して伝統校や実力校を呼べばレベルアップにつながる可能性がある。萩本会長は選抜チームの東西対抗戦なども検討する考えを示した。

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