NBAウィザーズでさらに2人が陽性反応 20日のホーネッツ戦も消滅  延期は計5試合

[ 2021年1月19日 10:19 ]

感染防止規定で管理下に置かれているウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズで18日、新型コロナウイルスの検査で新たに2人(選手1人、スタッフ1人)が陽性反応を示したことが判明。ワシントン・ポスト紙やスポーツ専門局のESPNなどが報じたもので、選手の感染者数は契約下にある17人中7人となった。ウィザーズでは先発センターだったトーマス・ブライアント(23)が9日に左膝前十字じん帯を断裂して戦列を離脱しており現時点での実働選手数は16人。これを受けてNBAは、20日にシャーロット(ノースカロライナ州)で予定されていたウィザーズ対ホーネッツ戦の延期を発表した。

 ウィザーズは11日のサンズ戦で128―107で勝って今季3勝目(8敗)をマーク。しかし13日のジャズ戦以降はこれで5試合が延期される形となった。陽性になった選手は症状に応じて10日から14日の自主検疫が必要だが、チーム側は早ければ20日に練習を再開する方針。ただし八村塁(22)ら主力の複数の選手もリーグが定める感染防止規定に従って管理下に置かれている状態で、ホーネッツ戦の次に組まれている22日のバックス戦(ミルウォーキー)の開催も微妙になっている。

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2021年1月19日のニュース