朝乃山 近大・伊東元監督の命日に「教えを胸に」6勝目「指導を忘れず明日からも」

[ 2021年1月19日 05:30 ]

大相撲初場所9日目 ( 2021年1月18日    両国国技館 )

高安(手前)を寄り切った朝乃山(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 朝乃山は近大時代に薫陶を受けた伊東さんの命日に6勝目。高安を厳しい攻めで寄り切り「監督の教えがあったからこそ、今こうやってプロで活躍できていると思う。その教えを胸に土俵に立って相撲が取れた」と実感を込めた。

 富山商時代の恩師で近大OBの浦山英樹さんが4年前に亡くなったのも1月。普段は春場所で使う近大の化粧まわしを8日目から着用している。「指導してもらったことを忘れずに、明日からも気を引き締めて頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月19日のニュース