玉ノ井親方 朝乃山、相撲勘戻って上り調子に…上体浮く悪癖も改善

[ 2021年1月19日 19:57 ]

大相撲初場所10日目 ( 2021年1月19日    両国国技館 )

<大相撲初場所10日目>玉鷲と攻め合う朝乃山(左)(撮影・西海健太郎)
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 優勝争いを期待されていた朝乃山が、じわりと存在感を発揮し始めた。先場所は右肩の負傷で途中休場。その影響で序盤戦は手探りの相撲だった。上体が浮くのが早く、前に出る圧力が弱かった。だが、中盤戦に入って相撲勘も徐々に戻ってきたようだ。玉鷲戦も立ち合いで当たった後にすぐに右を差して、上体を起こさずに低い姿勢のまま寄り切った。

 元々、上体が浮く悪い癖があるが、取組を重ねるごとにそれが見られなくなっている。大栄翔とは2差。このまま3敗をキープして最終的に優勝戦線に絡んでいくことができれば、面白い存在になる。

 追われる立場の大栄翔は馬力のある北勝富士を一方的に突き出した。よく足が出ていたし、腕も伸びていた。中日を折り返し多少の疲れが出る頃で、勝ち越しの意識もあり8日目、9日目は精彩を欠いた。だが、この日のような相撲を取れれば、前半戦のような勢いも戻ってくる。(元大関・栃東)

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