王鵬 関取として初めて迎えた祖父大鵬の命日も…はたき込まれて7敗目

[ 2021年1月19日 16:04 ]

大相撲初場所10日目 ( 2021年1月19日    両国国技館 )

<大相撲初場所10日目>大翔丸にはたき込みで敗れた王鵬(奥)(撮影・西海健太郎)
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 幕内優勝32回の横綱・大鵬の孫で、新十両の王鵬(20=大嶽部屋)が大翔丸(29=追手風部屋)にはたき込まれ、3勝7敗と後がなくなった。立ち合い、圧力のある大翔丸にはず押しで押し込まれ、攻め返したが引き技に沈んだ。「調子自体はメチャクチャいい。引いて負けるなら攻めて負けようと思って」と土俵内容には手応えを示した。

 19日は大鵬の命日。2013年に72歳で亡くなった。

 祖父の命日を関取として初めて迎え、白星で飾りたかったがかなわなかった。「自分にとっては特別な日で大事な日。負けるよりは勝った方が絶対いい」と悔しさものぞかせる。前日9日目から、祖父が好んでサインなどに記した文字「忍」の入った化粧まわしを使う。「漢字一文字なら何がいい?と聞かれて。自分も常に心にある字です」と気に入っている。

 祖父は1959年夏場所が新十両。19歳の誕生日を目前に、西20枚目で9勝6敗の成績だった。十両はすべて勝ち越しを重ね、わずか4場所で通過した。角界入りした以上、祖父と常に比較される運命にあるだけに、「稽古も堪え忍んでやっていかないといけない」と気持ちを引き締めた。

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