奈紗 28位浮上も一時3位から失速「後半は嫌な予感した。もったいなかった」

[ 2020年12月20日 05:30 ]

米女子ゴルフツアーCMEツアー選手権第2日   第2日 ( 2020年12月18日    フロリダ州 ティブロンGC=6556ヤード、パー72 )

8番でティーショットを放つ畑岡奈紗。通算1アンダーで28位
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 45位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は7バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算1アンダーとして28位に順位を上げた。首位とは8打差。世界ランキング1位の高真栄(25=韓国)が67と伸ばして通算9アンダーで首位に立った。1打差の2位にレキシー・トンプソン(25=米国)とキムセヨン(27=韓国)がつけた。

 出だしの10番で5メートルをねじこんだ畑岡はショット、パットともさえ、前半は4連続を含む6バーディーを奪って30をマークした。一時は3位まで浮上したが、後半は40と大きく失速。「後半は嫌な予感がした。もったいなかった」と肩を落とした。流れを変えたのは後半の2番パー4だった。2打目がグリーンをオーバーし、寄せもオーバーするなど4オン2パットのダブルボギー。「一昨年も同じミスをした。奥に外すと難しいのは分かっていたのに」と悔やむと終盤は6番からさらに3つ落とした。首位とは変わらず8打差。「あと36ホール、前半の勢いがあればチャンスはある」と気持ちを切り替えた。

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2020年12月20日のニュース