クレルモンは手痛い逆転負け 松島は攻撃に絡めず ラグビー欧州チャンピオンズカップ

[ 2020年12月20日 05:43 ]

ラグビー欧州チャンピオンズカップ1次リーグ第2節   クレルモン31―39マンスター ( 2020年12月19日    フランス・クレルモンフェラン )

クレルモンの松島(AP)
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 フランス1部リーグのクレルモンはマンスター(アイルランド)に逆転負けを喫し、通算成績を1勝1敗、勝ち点6とした。前節で3トライをマークした日本代表のFB松島幸太朗(27)はフル出場を果たした。

 前半25分までに28―9とリードし、早々と4トライ以上に与えられるボーナスポイントを確保したクレルモンだが、規律の乱れがあだとなり、痛恨の逆転負けとなった。序盤からペナルティーキックで失点し、後半には2人目のシンビン(10分間の一時的退場)の間に2トライを許した。SOロペスは「とても失望している。上位に食い込むためには、もっとレベルを上げないといけない」と語った。

 1週間前はハットトリックの活躍を見せた松島も、この試合ではチャンスでボールを持てず。大会公式サイトによれば、ボールキャリーはわずか2回と、ほとんど攻撃に絡めなかった。

 大会の再開は年明けとなり、クレルモンの次戦は27日に行われるリーグ戦のトゥーロン戦(日本時間28日5時開始)となる。

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2020年12月20日のニュース