ウィザーズのウエストブルックがプレS最終戦で初出場 八村は2戦連続で欠場

[ 2020年12月20日 11:08 ]

ブラドリー・ビールとハイタッチを交わすラッセル・ウエストブルック(AP)
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 NBAウィザーズは19日、地元ワシントンDCでプレシーズンの最終戦を行い99―96(前半63―49)でピストンズを下して1勝2敗で全日程を終了。八村塁(22)は両目の結膜炎で2試合連続で欠場したが、ジョン・ウォール(30)とのトレードでロケッツから移籍してきたラッセル・ウエストブルック(32)は17分の出場で8得点、7リバウンド、3アシストをマーク。昨季リーグ2位の30・5得点を挙げたブラドリー・ビール(27)は27分の出場で15得点を稼いだが、3点シュートはウエストブルックが3本、ビールは6本すべてを失敗した。

 ウエストブルック同様にプレシーズン初出場となったダビス・バターンズ(28)はベンチから出て11分出場したが、昨季42・4%の成功率を記録した3点シュートは7本放って1本しか決まらなかった。

 ドラフト全体9番目に指名されたイスラエル出身のデニ・アブディヤ(19)は31分で9得点と10リバウンド。センターのトーマス・ブライアント(23)がチーム最多の22得点を稼いだが、八村に代わってフォワードとして先発したアンソニー・ギル(28)は16分で2得点にとどまった。

 ウィザーズは23日に敵地フィラデルフィアで行われる開幕戦で76ersと対戦。しかし八村はまだ練習に参加できない状況が続いており、開幕戦出場は難しい状況になっている。

 なおピストンズは2勝2敗で終了。23日の開幕戦ではティンバーウルブスと顔を合わせる。

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2020年12月20日のニュース