仙台育英 アンカー白井の猛追届かず2位 「連覇できず悔しい」 高校男子駅伝

[ 2020年12月20日 15:26 ]

第71回全国高校男子駅伝 ( 2020年12月20日    京都市・たけびしスタジアム京都発着 42.195キロ )

<全国高校駅伝 男子>2位で表彰される仙台育英の選手たち(撮影・北條 貴史)
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 全国高校駅伝は20日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、第71回大会の男子(7区間、42.195キロ)は、世羅(広島)が2時間1分31秒で、史上最多となる5年ぶり10度目の優勝を果たした。女子も世羅が優勝しており、アベック優勝を達成。連覇を狙った仙台育英(宮城)は2位に終わった。

 仙台育英はの猛追は届かなかった。最終7区は昨年のVメンバー白井勇佑(3年)。世羅と31秒差の2位でたすきを受け、「上げて入った」とハイペースで前を追った。「目標としてとらえた」と残り1キロで12秒差まで詰めたが、そこが限界だった。

 「目標の連覇を達成できず悔しい」

 3区のボニフェス・ムテチ(1年)が区間9位にとどまるなど、序盤戦で順位を上げられなかったのが誤算。日本一の奪回を後輩に託した。

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2020年12月20日のニュース