帝京大 不戦敗校の分まで戦う!岩出監督「思い生かしていきたい」

[ 2020年12月20日 05:30 ]

ラグビー全国大学選手権・準々決勝   帝京大14-8東海大 ( 2020年12月19日    秩父宮ラグビー場 )

後半、タックルを振り切って突進する帝京大・安田(撮影・北條 貴史)
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 帝京大はリーグ戦グループ覇者の東海大に競り勝ち、2大会ぶりに4強入りした。初戦の3回戦は新型コロナウイルス感染者が出た同大の辞退で不戦勝。東海大もコロナ禍でリーグ戦最終戦は不戦敗だった。

 ゲーム主将を務めたFB奥村は「同大の分まで背負って戦おうと思った」と明かし、岩出監督は「同大と東海大の思いも、しっかり生かしていきたい」と準決勝への決意を口にした。一方、東海大の木村監督は「最後まで戦ってくれた選手たちを誇りに思う」とねぎらった。

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2020年12月20日のニュース