新谷仁美が日本記録&V宣言 引退、会社員を経て再び五輪へ  4日、日本選手権

[ 2020年12月3日 15:44 ]

新谷仁美
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 東京五輪代表選考会の陸上の日本選手権・長距離種目が4日に大阪市のヤンマースタジアム長居で行われる。女子1万メートルの優勝候補、新谷仁美(32=積水化学)は3日、オンライン取材に応じ「明日は日本記録(30分48秒89、02年渋井陽子)を目指して、世界と戦うためのレース展開をしたいです」と、本番を見据えてハイペースで走る決意を示した。既に参加標準記録(31分25秒00)を突破し、今大会で優勝をすれば、12年ロンドン五輪以来2大会ぶり2度目の代表を手にする。

 13年モスクワ世界選手権で5位に入った実力者。自己記録の30分56秒70は、この時にマークしたものだ。14年に引退し、会社員生活を経て18年に競技復帰。プロランナーとして「東京五輪であろうがなかろうが、試合では一つのミスも許されないと勝手に決めているので、この大会でも一切のミスは許されない」と覚悟を口にした。

 ライバルは、東京五輪マラソン代表の一山麻緒、昨年優勝の鍋島莉奈ら。新谷は、昨年大会で鍋島に敗れて3位だった。ただし、この1年でハーフマラソンの日本記録や5000メートルで日本歴代2位の記録を出すなど、引退前と同様の輝きを放っている。11月22日のクイーンズ駅伝では、3区の区間記録を1分10秒も更新する怪物的な走りを見せた。五輪代表へ、最も近い位置にいることは間違いない。

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