女子100メートル平泳ぎは渡部香生子が優勝「ビックリ」 競泳日本選手権

[ 2020年12月3日 19:25 ]

競泳日本選手権第1日 ( 2020年12月3日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートル平泳ぎ決勝、優勝した渡部香生子(撮影・小海途 良幹)
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 女子100メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS)が1分6秒78で制した。2位に青木玲緒樹(ミズノ)、3位に鈴木聡美(ミキハウス)が入った。

 渡部は「泳いだ感触は最近の中では一番良い感じ。7秒真ん中が出れば良いと思っていたので、ここまで出るとは思っていなくてビックリ」と笑顔。東京五輪の延期決定後は気持ちの切り替えに苦労したというが、「夏以降にスイッチが入って練習を積めていたことがこのタイムの結果につながったと思う」と話した。

 競り負けた青木玲は「100で負けてしまうのは久しぶりなので凄く悔しい。予選からあまり良い泳ぎができていなかったので修正しきれなかった」と振り返った。今大会は五輪会場のこけら落としとして行われているだけに「ここで泳ぐ初めてのレースだったので悪いイメージはつけたくなかったんですけど、残念な結果になってしまいました」と肩を落とした。

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2020年12月3日のニュース