スネーク・シンデレラ?の渋野日向子、4カ月ぶり国内復帰戦に意欲「攻めのゴルフをしたい」

[ 2020年10月30日 05:30 ]

樋口久子・三菱電機レディース ( 埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72 )

蛇のおもちゃを手にスマイル全開の渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフの今季第10戦、樋口久子・三菱電機レディースは30日に埼玉・武蔵丘GC(6585ヤード、パー72)で開幕する。この試合から国内ツアーに復帰する渋野日向子(21=サントリー)は29日、終始和やかなムードで練習ラウンドを行った。予選落ちに終わった今季初戦から4カ月。海外遠征での成果を発揮すべく3日間の戦いに臨む。

 4カ月ぶりとなる母国でのプレーに渋野の心はときめいていた。先輩、仲間から「お帰りなさい」の声に表情もみるみる和んでいく。秩父山系にも近く秋の気配漂う中、練習ラウンドには元気に半袖姿で登場。前半は一緒に回った大里桃子に100円ショップで買った蛇のおもちゃでいたずらをしたかと思えば、突然服にまとわりついたカマキリにたじろぐなど常に「笑い」が絶えなかった。

 予選落ちしたアース・モンダミン・カップ以来の国内試合。「米国にいる時より若干緊張している」と苦笑いを浮かべる。米英で6戦した海外遠征を終えて帰国。2週間の自主隔離期間中は五輪強化指定選手の特権を利用してコースや練習場で80~100ヤードの距離やグリーン周りの練習に時間を費やした。さらに韓国ドラマや米男子ツアーの試合などを見たり、岡山の実家では母親と料理を作るなどしてリラックス。「ゆっくりする時間もあったので、かなり有意義な2週間だった」と振り返った。

 海外遠征中に同じ黄金世代の原英莉花や小祝さくらが2勝目を挙げ「凄い刺激になっている。切磋琢磨(せっさたくま)でいい関係になっている」と発奮材料にする。国内は年内最終戦のツアー選手権リコー杯まで5戦連続出場。12月の全米女子オープン(テキサス州)へつなげる。

 「アメリカで吸収したものも取り入れ、攻めのゴルフをして、マネジメントを考えつつ積極的なプレーをしたい」。無観客開催で間近で見ることはかなわないが、渋野はきっと最高のスマイルを用意しているはずだ。 

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