復帰2戦目の本郷理華は57・62点「少しホッとしています」西日本選手権

[ 2020年10月30日 19:45 ]

フィギュアスケート西日本選手権第1日 ( 2020年10月30日    京都・京都アクアリーナ )

<西日本フィギュアスケート選手権第1日>女子SP、演技をする本郷理華(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、復帰2戦目の本郷理華(24=中京大)は57・62点をマークした。冒頭の3回転フリップをこらえて降り、3回転―2回転の連続トーループ、2回転半に着氷。「愛の不時着」のサウンドに乗って、納得の演技を終えた。世界選手権3度出場の実力者は「1つめのジャンプが練習ではできていた。それを出したかった。反省点はいくつかある。SPは大きなミスなく終えられた。少しホッとしています」と振り返った。

 「全日本にいきたい」と改めて語る本郷は、1年5カ月ぶりの実戦となった中部選手権よりも構成を上げてきた。「西日本は少しでもできることを増やして基礎点を上げないと」という攻めの演技だった。復帰初戦の60・29点にはおよばなかったが、大崩れすることなく31日のフリーへと向かう。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月30日のニュース