渋野「コローンって」エースは音で分かった 苦いジンクスも…「今回は予選通過したい」

[ 2020年10月30日 17:18 ]

4番、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 女子ゴルフの今季第10戦、「樋口久子・三菱電機レディース」は30日、埼玉県の武蔵丘GC(6585ヤード、パー72)で開幕。約4か月ぶりの国内ツアー復帰戦となった渋野日向子(21=サントリー)は第1ラウンドをホールインワンの1イーグル、1バーディー、3ボギーの72で回り、イーブンパーの32位タイ発進となった。首位とは5打差。単独首位には5アンダーの67をマークした「黄金世代」の勝みなみ(22=明治安田生命)が立った。1打差の2位には申ジエ(32=韓国)、竹内美雪(24=タイカ)、石川明日香(23フリー)の3人が続いている。

 復帰初戦でいきなりのホールインワン達成。だが、渋野が真っ先に口にしたのは反省だった。前半3アンダーに対し、後半は2度の3パットを含む3オーバー。「私も持ってるんじゃないかなと思ったんですけど、後半の自分のゴルフを見てこれが実力だなと思い知らされました。前半の流れから、短いパットを後半に2回も外してしまったっていうのが本当に情けない。もう少しいいスコアで回れたなとは、“タラレバ”ですけど思っちゃいます」と1日を振り返った。

 だが、エースがあったからこそのスコアでもある。実測148ヤードの8番パー3。8Iで放ったティーショットはピン手前約2・5メートル地点に着弾し、3バウンドしてカップインした。渋野自身も右手で口をおおい「え、えっ?」と驚きの声を出しながらボールがカップに向かって行く様子を見つめ、カップインを確認すると門田実キャディーと肘タッチをして喜んだ。その瞬間を「見えてなくて、音で分かりましたね」と明かし、「今回の試合のカップっていい音する。入ったら、コローンって。まさにあの音でした」と振り返った。

 エースはプロでは18年のアース・モンダミン・カップ第1ラウンド以来2年ぶり2度目。アマチュア時代も含めると通算5度目だが、過去4度の試合は「全部予選落ち」という苦い過去を明かす。「4回失敗してるんで、さすがに今回は予選通過したいですし。今日もアンダーで回れる要素はたくさんあった。ショットの感じは本当に悪くないので、明日こそはアンダーで回れるように頑張りたいと思います」。ジンクスを打ち破り、5度目で初の予選通過を果たすべく、練習へと向かった。

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