31日誕生日、河辺愛菜は3A回避も60点台「いい点を出せたのは良かった」

[ 2020年10月30日 18:50 ]

フィギュアスケート・西日本選手権第1日 ( 2020年10月30日    京都・京都アクアリーナ )

<西日本フィギュアスケート選手権第1日>女子SP、演技をする河辺愛菜(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)の河辺愛菜(15=木下アカデミー)は、武器とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回転に落とした。それでも63・10点で、2組目を終えて暫定2位に付けた。1日を振り返り「調子が悪くてトリプルアクセルをダブルにした。トリプルアクセルを入れて他でもミスが出ると、ショート(SP)落ちになって意味がないと思った。ダブル(アクセル)でいい点を出せたのは良かった」と、フリーへ進むための策だと、自分を納得させた。

 ただし、全体的にミスを怖がっていた点を反省し「慎重になりすぎて勢い良くいけなかったところがあった」と苦笑い。31日のフリーは16歳の誕生日。記念日に華を添える結果を残したい。

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