貴景勝、11月場所でV意欲「それしか考えていない」

[ 2020年10月29日 05:30 ]

貴景勝
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 大関・貴景勝が11月場所での優勝に意欲を示した。電話取材に応じ、小結だった18年九州場所以来、2年ぶりの賜杯獲得へ「毎場所優勝したいと思っている。それしか考えていない」と決意を語った。

 この日はぶつかり稽古などで汗を流し、今後は相撲を取ってペースを上げる方針。22日までの合同稽古では新大関・正代と精力的に番数を重ねて「しっかりと身になるものがあった」と述懐した。大関の優勝は17年初場所の稀勢の里を最後におらず、24歳の看板力士は「実力があれば優勝すると思う。しっかり仕上げていきたい」と闘志を燃やした。

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