ボッチャ 火ノ玉ジャパン 福島県白河市で強化合宿 県農林水産部が協力して地元産の食材を提供

[ 2020年9月22日 05:30 ]

福島の食材を生かした食事を取る広瀬(左、日本ボッチャ協会提供)
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 東京パラリンピックで全種目メダル獲得を目指すボッチャの日本代表・火ノ玉ジャパンの強化指定選手による強化合宿が福島県白河市で20日から行われている。8月から日本ボッチャ協会のゴールドパートナーとなったJR東日本の総合研修センターにはパラ本番仕様のコートが2面用意されたほか、福島県農林水産部が協力して地元産の食材を提供。同県は安全な農産物の生産などを管理する認証制度GAPの取得件数で日本一を目標に掲げ「火ノ玉JAPAN+ふくしま。GAPチャレンジ」と名付けられた今合宿では提供された野菜や豚肉、くだものなどを基に栄養士がメニューを作り、県ボッチャ協会の担当者が調理。選手やスタッフをサポートしている。

 呼吸機能に問題を抱える選手は新型コロナウイルス感染時に重症化のリスクが高い。感染防止のため慎重な対応が求められる競技だけに今回の参加は前回リオデジャネイロ・パラリンピックのチームで銀メダルを獲得した広瀬隆喜(西尾レントオール)に加え、佐藤駿(CACホールディングス)、木村朱里(藤沢市役所)、蛯沢文子(NTTコムウェア)の4選手のみ。残る選手はオンラインでのリモート参加にとどまったが、コロナ禍で社会全体が苦境にある中で新規スポンサーや自治体、地方協会のバックアップは物心両面で心強い後押しになる。

 4大会連続となる東京パラ出場が内定している広瀬は「福島の食べ物でパワーをもらっています。いろいろな方々の協力で合宿が再開できてうれしい。毎日温かい食事を提供され、元気に合宿できています」と満足げ。村上光輝監督は「多くのご協力をいただいたおかげで安心安全を確保しながら質の高い、いいトレーニングができています。皆様の思いを忘れずにパラリンピックでは最高の結果を出したい」と訴えた。

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