19歳・笹生 愛超え最年少Vだ!初メジャー開幕へ堂々「自分は変わらない」

[ 2020年9月9日 05:30 ]

練習日、ティーイングエリアで笑顔でを見せる笹生
Photo By 代表撮影

 日本女子プロゴルフツアーの今季メジャー第1戦、日本女子プロ選手権(優勝賞金3600万円)はあす10日から4日間、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)で行われる。今季4試合で既に2勝を挙げている“新世紀世代”の超大物新人・笹生優花(19=ICTSI)は8日、18ホールを視察。大会史上最年少Vへ備えた。

 試合会場へと続くプロムナードには笑顔で優勝杯を掲げる歴代女王の写真パネルが並んでいる。周囲にピリピリとしたメジャー独特の緊張感が広がる中、笹生はわれ関せず。普段通り淡々とコースをチェックした。

 「クラブハウスの中もメジャーだからって何も変わってないですし、自分も変わらないので」。ことさら気負うこともない。「ほぼ10年ずっとゴルフをしてきましたから自分の人生がゴルフになってしまってるんだと思います」と実年齢とゴルフ年齢とは全く別。プロ転向後、初のメジャーを前にしても落ち着き払っている。

 先週のゴルフ5レディースは29位。出場試合連続優勝記録は2で途切れたが、依然、賞金ランクのトップで国内ツアーをけん引している。その笹生が今週目指すのは68年樋口久子、84年黄ゲッキン、14年鈴木愛に続く大会史上3人目の初出場優勝と14年鈴木愛の20歳128日を更新する19歳85日での大会史上最年少優勝になる。

 同じ会場で行われた昨年11月の最終プロテストは通算1オーバー、18位でのどん尻合格だったが、当時は直前の米ツアー予選会を失敗し、ゴルフの調子としてはどん底に近い状態だった。あれから10カ月。笹生の実力が新人の域をはるかに超えていることは既に証明済みだ。加えて今大会はプロテストより247ヤード長い全長6640ヤードでの戦い。飛距離が最大の武器である笹生の良さが生きる舞台へと変わった。

 日本女子オープンを除く全てのメジャー最年少優勝記録を塗り替える可能性を秘めた超新星。記録ラッシュへまずは1冠を目指す。

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