パラ陸上日本選手権 村岡桃佳が100メートルV 来春までスキー復帰で「不安」

[ 2020年9月6日 19:26 ]

日本パラ陸上選手権第2日 ( 2020年9月6日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

<日本パラ陸上選手権最終日>女子100メートル(車いすT54) スタートする村岡桃佳(右から3人目)
Photo By 代表撮影

 2018年平昌冬季パラリンピックアルペンスキーで金を含む5つのメダルを獲得し、陸上で東京大会で夏冬出場を目指す村岡桃佳(23=トヨタ自動車)は、女子100メートル(車いすT54)に出場し16秒67で優勝した。この日は初めて400メートルにも出場。1分00秒14で2位だった。

 二刀流の道は険しい。村岡は東京から半年後に行われる21年北京冬季パラ出場を目指し、来春まではスキーに復帰する。現在は東京パラ出場圏内の6位に位置しているが、「陸上から離れている間に他の選手にタイムを抜かれるかもしれない。やっぱり不安です」と悩ましげな表情を見せた。昨年4月から本格的に陸上への挑戦を始め、持ち前のポテンシャルを発揮し成長。レースのたびにタイムを縮め、今年1月の国際大会で16秒34の日本記録をマークしていた。

 新型コロナの影響で東京パラが延期になったことで、村岡が描いていた計画は崩れた。陸上かスキーのどちらかを選ぶか悩んだ時期もあったというが、「どちらも諦めたくなかった」という理由で二刀流を選択。「陸上に戻ってきたときに“遅くなった”と言われないようにしたいです」と笑い飛ばした。

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