コロナ感染仏選手と接触した7選手 隔離措置受けて出場

[ 2020年9月2日 05:30 ]

テニス全米オープン第1日 ( 2020年8月31日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

 新型コロナウイルス感染で男子シングルスを棄権となったペール(フランス)と接触した選手は個別の“隔離措置”を受けながら出場を認められた。大会側は人数や具体名を明かしていないが、AP通信は7選手が対象と報道。

 初日は男子のマナリノ(フランス)と女子のムラデノビッチ(同)がそれぞれシングルス1回戦を突破した。自室待機でジムの利用も禁じられ、マナリノは他選手と接触を避けるためホテルの7階まで階段の使用を強いられたという。通常は4日に1回の検査も連日義務付けられ、マナリノは「精神的に消耗している」と告白した。ムラデノビッチは「試合以外は何も許されていない」と苦笑いした。

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2020年9月2日のニュース