西岡“金星”ならず 4時間39分の激闘の末にマリーに惜敗

[ 2020年9月2日 10:13 ]

マリーに善戦した西岡(AP)
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 全米オープンは1日にニューヨークで2日目の試合を行い、男子シングルス1回戦では西岡良仁(24=ミキハウス)が元世界ランク1位で2012年の覇者でもあるアンディ・マリー(33=英国)に2セットを先取するなど大善戦。第4セットにはマッチポイントを握り、勝機を見い出した試合となった。しかし4時間39分に及ぶ激闘の末に6―4、6―4、6―7、6―7、4―6で敗れ、2年連続3度目の初戦突破はならなかった。

 汗だくとなったマリーは「ロッカールームに戻って携帯を見たら、家族や友人、チームスタッフからたくさんのメッセージが届いていた。こんなに多くの人が自分の逆転勝利を信じていたとは思わなかった」とコメント。なおマリーは2回戦で第15シードのフェリックス・オジェアリアシム(20=カナダ)と顔を合わせることになった。

 女子シングルス1回戦で日比野菜緒(25=ブラス)は第10シードのガルビニェ・ムグルサ(26=スペイン)に4―6、4―6で敗れた。

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