内山 ツアー4勝の実力者にフルセット善戦「トップレベルでもまれていくしか…」

[ 2020年9月2日 05:30 ]

テニス全米オープン第1日   男子シングルス1回戦 ( 2020年8月31日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

フルセットで惜敗した内山(AP)
Photo By AP

 世界86位の内山靖崇は、元10位でツアー4勝の実力者カレノブスタから2セットを奪ったが、フルセットで屈した。

 3度目の4大大会本戦で初勝利を逃し「5セットマッチの経験が多くないので、4セット目以降のギア、集中のところかな」と場数の差を痛感していた。欠けていたのは大舞台の長丁場を勝ち切る勝負強さ。「4大大会でしか(5セット制の)試合数をこなせない。トップレベルでもまれていくしかない」と捲土(けんど)重来を誓った。

続きを表示

2020年9月2日のニュース