桃子、出場10度目の経験実った 狙い通りのバック9勝負で19位浮上 大会公式サイトも“注目”

[ 2020年8月23日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第3日 ( 2020年8月22日    英国トルーン ロイヤルトルーンGC=6649ヤード、パー71 )

11番ホールでキャディーを務める辻村コーチとラインを読む上田(R&A提供)
Photo By ゲッティ=共同

 女子ゴルフの今季メジャー初戦、AIG全英女子オープンは22日、英国北西部のロイヤルトルーンGC(6649ヤード、パー71)で第3ラウンドが行われ、52位から出た上田桃子(34=フリー)は5バーディー、1ダブルボギーの68と伸ばし、通算5オーバーで19位に浮上した。

 前日までの風は若干収まっていた。「風にも慣れてイメージしやすくなっている」という上田は、技術とマネジメントを駆使し何度もチャンスメーク。3アンダー、68をマークし「4、5メートルぐらいのパットが入ってくれた。チャンスにつけてくれたし60台で回れて良かった」と納得のラウンドを振り返った。

 前日のラウンド後に「バック9で結果を出したい」と意欲を見せたが、10番で勢いをつけた。3メートルのチャンスを決め「よし、後半行けるぞという気持ちになった」。12番ではティーショットを右のブッシュに入れてダブルボギーとしたが「そこで切り替えられたのも大きかった」と踏ん張った。16、17番は連続バーディー。パー5の16番はグリーン手前から3打目をパターで寄せてバーディーを奪うなど、経験を武器に難コースを攻略した。

 繰り上がりで出場が可能となった7月上旬、地元の熊本が豪雨被害に見舞われていた。コロナ禍もあり悩んだというが「熊本人頑張ってる、ということも伝えたい」と決断。2年連続で予選突破し「やりきった姿を届けたいという気持ちをぶらさずプレーできた」と表情を和らげた。

 10度目の全英。大会公式サイトも「上田桃子も快調だ」と取り上げる活躍で健在を示した。34歳は「全米女子オープンはパワー系の選手が球を止めてスコアを伸ばす大会。全英はいろんな技術を使えればパワーなくても戦える。自分もキャリアハイの成績を出したい」と意欲十分に話した。

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