ジャンボ尾崎さん死去 宮里藍さんら後輩からも悲しみの声「今のゴルフ界があるのはジャンボさんあって」

[ 2025年12月24日 11:30 ]

優勝プレートを手に笑顔でVサインをする尾崎将司さん(1987年撮影)
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 男子ゴルフの国内ツアーで最多の通算94勝を挙げている尾崎将司(おざき・まさし)さんがS状結腸がんのため23日、午後3時21分に死去した。78歳。「ジャンボ尾崎」の愛称で絶大な人気でゴルフ界をけん引したレジェンドが天国に旅立った。

 1947年徳島県出身。プロデビュー2年目の71年日本プロで初優勝を飾り、わずか3カ月で5勝を挙げた。圧倒的な飛距離、高い技術を武器に94年からの5年連続を含む計12度賞金王に輝き、02年全日空オープンでは55歳で最年長優勝記録を樹立。通算113(ツアー94勝)を積み上げた。

 ゴルフ界発展、若手育成にも貢献。当初は、尾崎建夫、尾崎直道、飯合肇、金子柱憲、東聡ら男子プロが中心も、原英莉花との出会いをきっかけに、笹生優花、西郷真央、佐久間朱莉など、女子プロ育成にも力を入れた。多くのツアー優勝者を育て上げ、喜びを分かち合ってきた。

 ゴルフ界レジェンドの訃報に多くの悲しみの声が上がった。24年シーズンでツアー引退した女子プロゴルファーの上田桃子さんは自身のインスタグラムで、尾崎さんの写真を添え「ジャンボさん。間違いなく日本のゴルフ界に火をつけてくださり今のゴルフ界があるのはジャンボさんあってだと思います!沢山の伝説と、ゴルフファンを作ってくださいました」と追悼。思い出を振り返り「その姿は子供ながらに凄いかっこよかったのを覚えてますし父がゴルフをテレビで見ていた私の幼少期にはいつもジャンボさんが映っていました ジャンボ邸でも色々と教えて下さりとても優しく、身に余るご指導をくださったのは私の最高な思い出です。もう一度お会いしたかったです…。沢山の感動と心に残るかっこよさをありがとうございました!ご冥福をお祈りします」とつづった。

 宮里藍さんは「ゴルフ界にとって大きな大きな存在を失いました」と書き出し「小さい頃中継で溢れんばかりのギャラリーを連れて何度も何度も優勝されていたシーンを今でも覚えています。どれだけのゴルファーが憧れたのでしょう。男女とも、今を輝く素晴らしい選手達を育成し、兄弟から聞く話も大好きでした。本当に寂しいです。ジャンボさん、またお会いしたかったです」と思いをつづった。

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