五輪・パラ組織委 飲料持ち込みOKに、暑さ対策 ペットボトルか水筒 食品も条件付きで

[ 2020年3月30日 17:04 ]

組織委委員会の理事会前に森会長(中央)は御手洗名誉会長(左)、武藤事務総長らと会話する
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 東京2020五輪・パラリンピック組織委員会は30日、大会開催時の競技会場における持ち込み禁止物品や禁止行為などを定めたと公表し、飲料については「内容量750ミリリットル以下のペットボトルまたは水筒のいずれか1本」は原則試飲の上で持ち込み可とした。過去大会で飲料の持ち込みを認めた記録はないが、暑さ対策として認めた。紙パック飲料は試飲しづらく、中身も確認しづらいため不可。中身を凍らせた飲料やアルコール飲料も持ち込めない。氷類も持ち込み禁止だが、保冷剤に関しては「容量がおおむね400ミリリットル以下で、凍らせても柔らかいもの」は認められるとした。

 食品は「個人消費目的の腐らないもの」は持ち込み可能。折りたたみ傘や自撮り棒は持ち込めるが、座席や観戦エリアでの使用は認められない。また、日焼け止めやクリーム、ローション類は個人消費目的に限り「1つにつき容量がおおむね100ミリリットル以下のもの」と規定した。90センチ以上の旗竿やカメラの三脚、脚立、いす、全長30センチ以上のカメラレンズに加え、楽器、ホイッスル、ブブゼラ、拡声器、レーザーポインター、紙吹雪など大会運営または進行の妨げとなるものも不可。大会に参加していない国の国旗や、1メートル×2メートルの旗、バナー、横断幕も持ち込み禁止だが、旭日旗は「日本国内で広く使用されている。政治的主張や差別的表現には当たらない」として禁止対象とはならない。ただし、トラブル発生の原因となった場合は退場などの措置を取る場合がある。

 組織委員会は周知徹底にあたり、「入場は 手荷物少なく ストレスフリー ~大きな感動をお持ち帰りいただきますので、手荷物は最小限でお願いします~」というキャッチフレーズを決定した。手荷物が少なく、一見して持ち込み禁止物品が含まれていないと分かれば、空港と同じ手順で手荷物検査を行う入場時に、通常とは異なるレーンを通ってスムーズに会場入りできるという。今後、英語でのバージョンもつくり、PRに務める予定だ。

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