超スピード決着?東京五輪 21年7・23開幕 早ければ30日にも発表

[ 2020年3月30日 05:30 ]

国際オリンピック委員会のバッハ会長
Photo By AP

 延期が決まった東京五輪が来年7月23日に開幕することが最有力となっていることを受け、国際オリンピック委員会(IOC)が29日に臨時理事会を開くと、米紙ニューヨーク・タイムズが28日に報じた。

 IOC側は浮上しているプランの確認や細部の調整、承認などを行うとみられる。30日には東京五輪・パラリンピック組織委員会が都内で理事会を開く予定になっており、早ければ今日にも新日程が発表される可能性が出てきた。

 組織委は延期決定後、五輪の準備状況を監督するIOC調整委員会とともに、新日程や会場確保など山積する課題の解決に向けて作業部会を設置。組織委内でも新たな大会実施本部が稼働している。森会長は28日に日本テレビ系列の番組で2週間以内のスピード決着に決意を表明。IOCの臨時理事会と組織委理事会の内容次第では、超スピード決着となるかもしれない。

続きを表示

2020年3月30日のニュース