Bリーグ北海道のミークス、新型コロナ影響で退団「自分と家族の健康を最優先に」

[ 2020年3月20日 15:55 ]

北海道を退団したケネディ・ミークス
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 バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は20日、ケネディ・ミークス(25)との契約を19日付で解除したと発表した。本人からの申し出で協議を重ね、合意に至ったという。

 ミークスは「これからもっとチームの勝利に向けてやっていきたいと考えていましたが、新型コロナウイルスが引き起こした状況により、自分と家族の健康を最優先に考えました」とチームを通じてコメント。今季に新加入し、リーグ戦31試合に出場して出場時間はチーム最多、650得点はチーム2位だった。

 Bリーグは感染症拡大の影響で現在、2度目の中断に入っている。今月14日にいったん再開されたが、2日間で再ストップ。同日の川崎―北海道戦が北海道に37度以上の発熱者3人が出て中止されたことなどを考慮したもので、ミークスは発熱した1人だった。北海道の発表では、ミークスは翌15日以降は平熱を保っていた。

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